日本橋から川崎宿

日本橋
まだ夜の明けきらない日本橋。車もまだ少なく橋中央の道路元標をしっかりと確認して前に見える東海道を京へ向けて出発。あまりの寒さに着ぶくれ団子と化したももんが一行(ももんがとももんが嫁の二人)はモコモコと歩き出しました。
銀座
中央通りを程なくいくと銀座。朝のコーヒーを日課にしているももんが一行は先程から店を探していたが見つからない。冬とはいえ日曜の夜明けでは時間が早すぎた。この辺りから横でももんが嫁さんが「寒い〜、コーヒー飲ませろ〜」と騒ぎはじめた。
田町
結局コーヒー&朝食にありつけたのはここ田町。浜松町あたりから嫁さんが静かになったので理由をきいたら「凍えて口が動かなかった」そうだ。たっぷり休憩して先に進む。
高輪大木戸跡
江戸の出口にあたる大木戸の跡。石垣がどっしりと残されていました。
あぁ、お腹に食べ物が入ると体があったかい。
八ッ山橋付近
なぜかホテルの林立する品川駅前を過ぎ、国道と分かれるあたり。だいぶ視界が開けてきてビルの谷間を脱出した感じがする。東海道は左へ細い道となって続いていきます。
品川宿
今は静かな商店街となった品川宿。枡形跡のような所があったので撮りました。街道左側の路地を覗くと一段低くなっているので、昔はここが風光明媚な海辺であったことが想像できました。
南品川
このあたりは京浜急行の駅が近づく毎に商店街が出現。実はももんがはこの生活感漂う雰囲気は嫌いではないので、写真を撮りまくりました。写真中央の幟には「東海七福神」の文字があり、七福神巡りの軍団が・・・追いつかれないうちに先へ進むももんが一行。
三原
東海道は鈴が森刑場跡で一旦国道と合流した後、再びそれて三原(美原)通りへ進む。品川宿より南には海苔屋さんが多い。ここでももんが一行は「のり大福」と記された幟を発見。店に吸いこまれていきました。
梅屋敷
東海道は再び国道と合流。延々と歩道をゆく。ここは現在の梅屋敷公園。実梅がマイブームのももんがとしてはちょっと興味をそそられた。水の無い池の中でおじさんが休んでいたのが妙に可笑しかった。
蒲田
箱根駅伝でお馴染みの京浜急行の蒲田踏切。現在立体化の工事中でした。ここまで来ると川崎が近く感じられる。車も増えてきて排ガスが気になり始めました。
六郷橋
空が広い。彼方には富士山も。東京都を後にして神奈川県に突入するももんが一行。先のビル群は川崎の街並です。
川崎宿
銀行などが並ぶ川崎宿の様子。駅に近いせいもあり、賑やかさは今も変わらない。本日のももんが一行は遅い昼食をカレーハウスでとって帰宅の途へ・・・とおもいきやバーゲンにつき合わされました。

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