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| 札木町より歩き始めたももんが一行。まだ町を出ていないというのに既に汗だく。豊橋・・・地名ではなく橋の名前・・・からの川景色はゆったりとして気持ちがいい。 |
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| 街道は橋を渡り左折。道端に大きな花壇兼石標があったので水やりをしていたおばさんに尋ねてみると豊川稲荷への道標で、花壇は豊川稲荷の土地なのだが、最近まで豊川稲荷自身がそのことを知らなかったという楽しい話をしてくれました。 |
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| 下地の古い家並みを過ぎると道はカンカン照りのもとまっすぐ延びる。写真は高橋。歩道のないプチ天竜川橋といったところか。土手の日本タンポポが綺麗だったので降りてみると、古い石橋を発見しました。少し得した気分。 |
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| 長い一本道でヘロヘロになった一行はようやく現れたオアシス、菟足神社で休憩。境内に入ると大変立派な御社にちょっとびっくり。この小坂井より茶屋（立場）、新町と所々に落ち着いた家並みが見られ、少しほっとする。 |
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| 旧家と緑が道に影をつくる小田渕の小さな街道景色。名所・旧跡でなくとも、むしろなんでもないこんな景色に最近は心惹かれる。 |
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| 小田渕を過ぎると工場街を再び一本道。平行する国道沿いには店の看板もちらほら見えるが、ほこりにまみれつつも進むももんが一行。せめて自販機が欲しい。 |
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| 立場国府へ到着。道もぐっと生活道路の色合いが出てきて一行の御機嫌も少し回復。この先の大社神社で休憩。今日は神社に助けられているようだ。 |
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| 佇まいの美しい御油橋。川の風情を見せたくて横から写してみました。自然と人の生活が作った私の大好きな景色に、ここに住む方々が羨ましく思えました。 |
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| 往時の雰囲気を色濃く残す御油宿の家並。沢山の人が行き交い、この道幅いっぱいにいろいろな声が飛び交っていたのでしょう。やらせのないももんが好みの美しい風景でした。 |
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| この辺りは本当に旅人を楽しませてくれます。実に見事で涼しげな御油の松並木。どうしてこんなにも見事に残ってくれたのでしょうか・・・と感嘆しつつも弥次喜多茶屋に吸いこまれていくももんが一行。 |
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| 松並木を抜けるとそこはもう赤坂宿。あまりに近くてなんだか得した気分。写真は赤坂宿の入口付近の様子。道幅もそのままに静かな佇まいでした。一行は名電赤坂駅で電車に飛び乗り（逃したら４０分待つところでいた）帰路につきました。 |
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