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| ルートイン四日市の朝食バイキングで満腹ご機嫌なももんが一行は昨日通ってきたアーケードを背に四日市の大通りから出発。町並みは意外なほどすぐに低くなり、旧家が目に付くようになります。写真の二軒の間の松の木、いいでしょ。 |
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| 街道は小さな電車の走る近鉄内部線に沿って進みます。小さな川をいくつか渡りますが、橋の度に土手まで上がらなければなりません。土手が高いのか土地が低いのか、普段見なれないだけに少し興味深く感じられました。 |
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| 立場の泊。この手前の信号で追いついて来た街道歩き姿の熟年夫婦がももんが一行の倍のスピードで抜いていって視界から消えた。なんて速さだ。やはりいいかげんな歌を口ずさんだり、ど突きながら歩いているとこんなに差があるのかと思った。 |
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| 例の高速夫婦は日永の追分のベンチで食事？を終えようとしていた。そしてここから伊勢路（左）へ再び高速で歩いていった。コンビニと妙に出会わないため、一行はこの先の追分駅そばのおにぎり屋？「桃太郎」でおにぎりを買いこみ、のろのろ進む。 |
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| 程なく小古曽の集落。家並みも綺麗でしたが、その入り口のこの道景がなかなか素敵でいした。桜の季節はいいでしょうね。 |
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| 街道の内部橋はもう無いのですぐ横の国道の端を渡り、この辺りでは珍しい街道公園（一行は街道沿いの小公園をこう呼んでいる）で小休止。国道を渡った所のスーパーで甘栗と都こんぶを買いこんでここは立場の采女です。・・・リュックが食い物で重い。 |
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| 重いリュックを背負って杖衝坂（カテゴリー1級？）へ。道幅も玉垣もきっと昔から変わっていないのではと思える雰囲気。昔の旅人も同じように振返って景色を見下ろしたのだと思います。 |
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| 坂の上の旧杖衝村。写真左の蔵の奥が旧跡「血塚」です。一行はこの先、無茶苦茶見晴らしの良い児童公園で休憩しようとしましたが、ベンチが無かったのですべり台の狭いテッペンで甘栗を補給しました。 |
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| この後街道は約１kmの国道歩きとなります。但しこの中間附近にあるコンビニは貴重です。現代の街道歩きでは国道歩きもあるいは必要なのかとさえ思いました。再び左へそれた街道は小谷、大谷と集落を抜けて行きます。 |
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| 街道はまた一瞬国道と合流した後、石薬師宿へ。宿場の入口の小公園に扉の二つ付いた建物があったのでおおっトイレだ！と思いきや地蔵堂でした。罰当たりなことです。坂を上がると静かな町並みがあります。 |
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| 宿場名の由縁ともなった石薬師を過ぎると上野（植野）町。元々石薬師寺の門前町だったらしく、町並みの古さはこちらが上のようです。この町並みをぬけると一里塚がどんと構えています。 |
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一里塚から見ると街道は線路に向かって延びています。但し柵あり踏切無し・・・。
・・・と、線路の向こうからは田んぼの中を行きます。「うなき村」はこの辺にあったのでしょうか。今はあとかたもありません。 |
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| ここでまた１km超の国道歩きです。トラックが通るたびに砂塵が舞います。幻の村第２弾、「高宮村」はこの辺りのはずですが、今はなんのことやら解りません。 |
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| やっと国道とそれて静かな庄野宿です。写真の場所が本陣・高札場のあった中心部です。今はただ静かな庄野宿ですが、時間のある方は庄野宿資料館で沢山の展示資料を拝見することができますのでお寄りください。 |
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| 庄野宿を出ると国道の大きな交差点に出ます。街道はなぜか柵で隔たれていますがガシガシ進みます。ここから安楽川まで三つの旧い集落を通って行きます。車も少なくて絶好の散歩道です。、 |
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| 森下の立場があった辺りです。左の杜は中富田の川俣神社（亀山領界石あり）。少し先に女人堤防碑があります。汲川原、中富田、西富田の集落は街道の雰囲気満点、隠れた名所だと思います。 |
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| 西富田の川俣神社（この辺りは川俣神社が多い）で都コンブ休憩の後、和泉橋を渡り、和泉、小田と集落が続きます。今日は天気が下り坂で既に空は灰色一色。天気との勝負になってきました。 |
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| 関西線の駅がある井田川です。小さな駅に行ってみると電車が発車していきました。この本数だと亀山まで行っても同じことと理解したももんが一行はトイレを拝借の後、再び街道へ戻りました。 |
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| 垣根のきれいな川合町の街道風景です。集落をぬけたところでパトカーがまるで一行を見張っているかのように止まりました。怪しげ？だったのでしょうか。 |
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| すっぱ抜けた感じの和田一里塚跡。いよいよ空が暗くなってきました。亀山宿までもう少し、もってくれ空！と念じつつ足早にあんるももんが一行でした。そのため、カメヤマロウソクの工場にさえ気づきませんでした。 |
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| 道は細くなって亀山の市街へ。丁度道路工事中で車両通行止めだったので非常〜に歩きやすくなっていました。写真は江戸門口を過ぎて宿場の中心だった所です。次回に鈴鹿越えを控えて今日は亀山駅へと足を向けました。 |
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