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| やっと酷暑の夏が終わって街道へ復活。亀山で時間貸駐車場を探せなかったももんが一行は車を関駅の駐車場（３００円）に置き、鈴鹿亭の巻寿司（街道向き？）を買って亀山へ。坂を登り西町から歩きはじめました。今回は一泊二日、ご覧のとおり空はにぶ色です。 |
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| 古い家並が残る亀山宿では玄関先に屋号を掲げていました。その中に「うまもちそなえや」・・・東海道を通じて一番の傑作ですね。亀山宿の出口の京門口を過ぎると急坂をくだり、写真の南野町にはいっていきます。 |
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| 車の少ない快適な街道を行くと野村の集落。その外れに野村の一里塚があります。珍しい椋の木が植えられているのが特徴ですがなんといっても塚一面の彼岸花の見事なこと！！この時期にしか見ることのできない季節の情景ですね。 |
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| 相変わらず高台を行く街道は途中、鈴鹿川を一望した後、野尻の集落へ。集落の中で一度右折すると立場能古茶屋。布気神社の辺りの道は街道の雰囲気を残していています。 |
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| 神社を過ぎるとすぐに落針。道はここで台地上から鈴鹿川へおりていきます。国道と関西本線をまたぐ陸橋から大岡寺畷が一望できます。 |
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| 約２kmの土手歩きになります。先程の野村一里塚と同じく彼岸花があちこちに咲いていて風に吹かれながら気持ちの良い歩きが楽しめます。向こうにこれから越えようとする山が見えてきました。 |
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| 土手道が終わると踏切を渡り、わずかな国道歩きの後に街道は「関宿」の案内板とともに右へ。写真中央の中に小万のもたれ松があります。ここから小野の集落、関はもうすぐです。 |
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| いよいよ関宿・・の前に一行ははす向かいの「春夏秋」さんでかき氷を補給。曇りがちの割に残暑が厳しい。もといいよいよ関宿東追分です。左は伊勢道、そして一里塚跡があります。 |
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| ももんが一行にとってこの関宿での目標はふたつ。「松川屋の関の戸」及び「前田製菓の志ら玉」。が一行は「関の戸」ばら売り本日売り切れという激震に見舞われる。かと言って箱を抱えて街道歩きをする訳にもいかずにまたの機会に・・・。宿場中程のいっぷく亭で志ら玉休憩。 |
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| 関の家並みから覗く山と地蔵堂です。甘いものを食べて元気がでるとこういう写真を撮る余裕もでてきます。 |
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| もうすぐ長い街並みも終わりです。山もだんだん大きくなってきます。この先には国道との合流点でもある西の追分。トイレを済ませていよいよ登りにはいります。 |
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| 国道は大型車の排気ガス嵐が吹きすさんでいる。旧道が脇にそれているところは旅人にとってオアシスだ。写真は市ノ瀬集落前のはねか橋。川の水と川底の砂が本当にきれいです。ところでこの直前に畑の中に猿の群を発見。翌日タクシーの運転手さんに聞いたところ最近大きな工場ができてから出るようになったらしい。 |
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| 国道歩きが続くものの、迫ってくる山の景色が楽しくなってくる。途中にわずか50m程の旧道が残る新茶屋（筆捨山を望む名所）を過ぎ、楢の木から旧道へはいります。ふとバス停を見ると手頃な時間にバスがあるのを確認。 |
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| ももんが一行はここ沓掛の公民館前で天むす（関で買っておいた）休憩。生まれてはじめて食べました。山あいの街道は静かで空気はうまい、きっとこの佇まいは昔とあまり変わっていないのでしょう。 |
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| またもや彼岸花と街道の風景（咲いているのがわかるでしょうか？）です。この先には小学校の校舎を利用した鈴鹿峠自然の家があります。自炊場・トイレ等が整備されていて、そんな休日も楽しいだろうと思いました。 |
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| 本陣・脇本陣があった坂下宿の中心です。見事に「跡」が残るだけで、写真の石標がなければ見当もつかないでしょう。この日は羽のついただいだい色のアブラムシ？が一面飛んでいて二人とも体中虫だらけ。関へのバスは人と虫を一緒に運んで行きました。 |
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